2023年の冬至
明日はハフラで、そして暦の上では冬至です。
冬至とは一年でもっとも『陰が極まる日』。
そして冬至を境にまた夏至に向かって陽のエネルギーが増していきます。
冬至は日本神話なら「天岩戸隠れ」、ギリシャ神話では「冥界の女王となったペルセフォネの物語」に通ずるものがあります。
冬至は心身の膿を出し切るイメージでもありますから、冬至にむかって体調を崩したり、ネガティブな想いが出てきやすくなったりする人も多いでしょう。
それでも、この「ためこんだネガティブなもの」と逃げずに向き合い、昇華していくことでしか次のサイクルは始められません。
変化には痛みがつきものですから、痛みから逃げているうちはポジティブな変化は起こらないともいえます。
楽に、傷付かずに、よりよい経験だけを手に入れるなんてことは残念ながらできないのです。
スピリチュアル界隈でも本格的な「風の時代」到来に向けて、冬至を境にまた一段変化が加速するといわれています。
(すでにそうなってはいますが)これからは軽やかに変化していく人だけが楽しく生きられる時代。
そして変化しない(できない)人との間で、水と油のようにパキッと分かれ、違う性質の人同士は善意によって「どんなに混ぜようとしても交わることができなくなる」ようになっていきます。
変化し続ける人は変化し続ける人同士で、変化しない人は変化しない人同士で引き合います。
そのほうがどちらにとっても居心地がいいから。
これがいわゆる「二極化」です。
私たちは自由意思でどちらを選ぶか決められるので、その人にとって良い方を選べば良いのです。
どちらが正しい、間違っている…ではありません。
ただ、変化しないことを選んだ人たちはこれからの時代は生きにくくなっていきますよ、というお話です。
(これまでの時代は変わらないことに価値があったので、積極的に変化しようとする人が生きにくかった時代でした)
もしあなたが焦らされているように感じて、そこからネガティブな気持ちが沸き起こっているのなら、それは変化に抵抗しようとしている証拠。
変化することを受け入れた人たちは、時代の流れの速さに焦る以上にワクワクした気持ちが強くなっているでしょうから。
世の中の変化スピードが日々加速しているので、今の一年で頑張ってきたことは、数年後に取り組んだ場合の2.5倍くらいの価値をもたらしてくれそうです。
そしてこれからの時代は、物事が実現するスピードもはやくなります。
その人の本当に望むことが行動となり、さらにその結果が現実となって目の前に現れます。
なにかと言い訳をして変わらないように頑張っているなら、それがその人の望んでいる未来です。
あなたを楽しませてくれるのはまわりの誰かではなく、自分自身。
ぜひこの冬至のタイミングで、自分はどっちを選びたいのか?あなたはどんな人たちと、どんなふうに生きていきたいのか?あらためて考えてみてください。
私も「脱皮」をテーマに踊ります。
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